昭和の浅草 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

青天の霹靂('14)

自分は特別な存在だと思っていた39歳の売れないマジシャン、轟晴夫(大泉洋)
四畳半のアパートでレトルトカレーを頬張りながら

TVで人気急上昇の後輩マジシャンを眺める日々
目を背け続けてきた現実に「普通の日常」を手に入れることすら難しい

と気付き始めていた

生まれてまもなく母に捨てられ、今では父とも絶縁状態
何をやっても上手くいかずに人生を諦めかけていた彼のもとに突然もたらされる父の訃報
自分の惨めさが溢れ出し、生きることの難しさを痛感する晴夫
そこに青空から一筋の雷が放たれる

気づくと晴夫は40年前(昭和48年)の浅草にタイムスリップしていた
そこで若き日の父、正太郎(劇団ひとり)と母、悦子(柴咲コウ)に出会う
そして晴夫は、ひょんなことから父とコンビを組み

スプーン曲げのマジックで一躍人気マジシャンになっていく

生まれて初めて味わう満たされた日々
全てが順調に思えた矢先、母の妊娠が発覚し

10カ月後に生まれてくるはずの自分を待つ晴夫は

自身の出生の秘密と向き合うこととなる…

原作・監督は劇団ひとり

 

鯨(げい)を食って芸を磨け!
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

売れないマジシャンの男が40年前にタイムスリップし、生き別れたはずの両親との出会いを通して自分の出生の秘密を知っていく姿を笑いとユーモアを交えながら描いた作品です
大泉洋のマジックも、代役を立てること無く実際に本人が演じていたそうです
笑いあり涙ありの作品でした(^_^)

★★★(5つが最高)

 

 

 

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