都では栄華を誇る貴族と貧困と病気に苦しむ民衆に分かれていた
人々は現世の苦しみから逃れるために神や仏にすがって生きていたのだが
そこに幻角(中井貴一)という不思議な力で民衆の病気を癒す人物が現れた
源博雅(伊藤英明)は安倍清明(野村萬斎)のもとへやってきて
4人目の鬼の犠牲者がでたと話しだした
そもそも鬼が現れたのは天にあやしい兆しがあったころから始まったはずだと
おびえる博雅に清明は、あまり天の動きに惑わされるなと諭す
博雅は一緒に右大臣の藤原安麻呂(伊武雅刀)の屋敷に来てほしいと頼む
娘の日美子(深田恭子)があやしい兆しのあった夜から
夢うつつにさまよい歩くようになってしまったというのだ
日美子はおのこ姫と呼ばれるほどの変わり者で男の服を着て武芸を嗜む女性だった
そしてけがをした鳥を治してしまう不思議な力を持っていた
安麻呂は日美子に鬼がとり憑いているのではと心配していたが
清明は何も心配する事はないですと断言して安心させた
ある夜、従者と歩いていた博雅は門の上から琵琶の音が流れてくるのを聞いた
鬼に襲われると心配する従者だったが博雅は我慢できず門の上へと行き
琵琶に合わせて笛を吹き始めた
うっとりと弾き続ける琵琶の持ち主は自分を須佐(市原隼人)と名乗り
再びふたりで弾き続けるのだった
一方清明は内裏で帝(螢雪次朗)の前にいた
ある剣を調べていたのだ、それはヤマタノオロチを倒した際にその尾から出て来たといわれる
アメノムラクモだった…
監督は前作同様、滝田洋二郎
キョンキョンの次は深キョン
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)
夢枕獏原作の映画化第2弾で、古代から伝わる天岩戸伝説と、陰陽道の真髄である八卦が絡み合って展開していきます
野村萬斎の陰陽師ぶりが、更に板について楽しめました(^_^)
★★★(5つが最高)
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