本来は天文学や易学 | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

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福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

陰陽師('01)

時は延暦、桓武天皇(木下ほうか)の時代に長岡京は早良親王(萩原聖人)の怨霊による

度重なる祟りによってわずか10年で封鎖され都を平安京へと移した


それから150年後、陰陽頭の道尊(真田広之)は帝に建物の修繕に適した日を進言していた
その時恐れながらと言いつつ「ある星が現れた、それはまもなく都の守り人が現れるということだ」と告げる
それはこれから生まれる御子のことかと左大臣に尋ねられた道尊は曖昧にうなずいた
それを苦々しく見つめる右大臣は杓をわなわなさせていた

廊下を歩く安倍清明(野村萬斎)は他の陰陽師たちに見つかりどうして出席しなかったのかと

なじられるが綾子様にどうしても来てほしいと言われたのでと全く気にした様子もなく

涼しい顔をしていた
そこへ3人の殿上人がやってきて「ぜひ清明の力が見たい、あの蝶を手を使わずに殺してみてくれ」と言いだした
しかしそれを3人のうちのひとりの殿上人が諌めた、彼の名前は源博雅(伊藤英明)
蝶が可哀想だから止めてくれと言うのだがしつこく頼みこむ他の殿上人と陰陽師達の好奇の視線を浴びて清明は仕方なく葉っぱを飛ばして蝶を真っ二つにしてしまう
その後松の木に瓜が生える事件で親しくなった博雅と清明は道尊の陰謀に巻き込まれていくのだった…

監督は『おくりびと』『釣りキチ三平』の滝田洋二郎
原作は夢枕獏

 

まさにはまり役ですな!
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

平安の都で巻き起こる権力闘争と人の心の闇、そして安倍清明と源博雅の出会いが描かれた

作品です

野村萬斎演じる安倍晴明はまさにはまり役で、さすが能楽師!という感じで
道尊役の真田広之と戦うシーンは見ものでした(^_^)

★★★(5つが最高)

 

 

 

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